Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (3-3)
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チュートリアル課題のメニューついに完成 |
Illustratorチュートリアル第3弾の最後(Step3-3)です。カフェのメニューの仕上げをやってみます。なんとAdobeのチュートリアル、ここまで話を引っ張ってから初めてレイヤー操作の話が出てくるという。(こちら古い人間なので、レイヤーの概念なしにここまで進んで来れた事のほうがむしろ新鮮)
IllustratorことはじめStep3:実践「印刷物の作成」
今回の目からウロコをメモしてみます。
コーナーウィジェットの変形技
→矩形の四隅の点をつまむと簡単に角丸矩形が作れて便利なコーナーウィジェット。これをドラッグしながらキーボードで上下キーを押すと、角丸だけでなく「面取り」や「凹み」に形状を変更できる。想像もつかなかった技だけど、これは地味に便利かも。。。
パターンの登録
→今までバカ正直に「オブジェクト>パターン>作成」という順序でパターン登録してたけど、なんとビックリ、オブジェクトをスウォッチにドラッグ&ドロップするだけで良かったとは!(マジで知らなかったorz)
ただ、どういうわけか「選択ツール」でドラッグ&ドロップしようとすると、時々ただの移動になってしまってスウォッチ登録画面に反応しづらい。だけど「ダイレクト選択ツール」でドラッグ&ドロップすれば100%スウォッチ登録できる。謎。
パターンの編集
→スウォッチ上のパターンをダブルクリックすると、パターンの編集画面になる。中央の青枠で囲まれた部分がタイルの範囲。「パターンオプションパネル」画面内左上の「パターンタイルツール」アイコン(存在すら知らなかった)をクリックすると、この青枠のサイズを変更でき、タイルの間隔を変えられる。
→また「パターンオプションパネル」内の「タイルの種類」はデフォルトで「グリッド」だが、「レンガ」や「六角形」なども選べる。(今回は六角形を使用)
→パターン間隔の調整が終わったら「パターンタイルツール」をOFFにする。この状態でパターンそのものの形状を編集出来るようになる。オブジェクトを追加したり移動したりすると、リアルタイムでパターンが変化する。
→パターン編集画面を終了するには、画面上部の「◯完了」をクリック。
PDF保存
→複製保存時に「Adobe PDF」を選べばPDF保存ダイアログが出てくる。通常のPDF入稿の場合はAdobe PDFプリセット一覧から「PDF/X-4:2008 (日本)」を選んでおくのが良い。
。。。というわけで、なんとなく出来たのがこちら↓
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とりあえずチュートリアルを全部やった時点 |
しかし、ちょこちょこチュートリアルのレイアウトを無視して、元々2つ折り(または両面印刷)の設定らしかったメニュー構造が破綻してしまい、実用性ゼロになってしまいました。。。この状態で1枚モノで使うのも変だし、折りたたんでも変だし、いくら練習とはいえ使えないレイアウトを作るのもなんだかなあ。
せっかくだからチュートリアルのレイアウトは一旦忘れて、フリーダムな感じで一枚モノのメニューに作り直してみよう!ってことで、好き勝手に作り変えてみました。
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メニューを一枚モノにリメイクしたところ |
まあ、べつに素敵なデザインってわけじゃないけど、とりあえず横一枚メニューとしてはこれで成立するかな?というところで完成ということにします。
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