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Showing posts from 2019

Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (4-4)

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めっちゃ用事が立て込んでてお絵描きどころじゃなかったけど、無理せずブログ放置したお陰で元気です。( ー`дー´)キリッ 引き続きスタンディング姿でチュートリアルを続けたいと思います。 次はStep 4-4、文字の入力だそうです。そんなんもう知ってるよ、と思ったけど。。。 IllustratorことはじめStep4:イラストを描き様々な印刷物に横展開していく方法 Step 4-4でやったことメモ↓ パス上文字ツール →「文字ツール」のメニューの中に「パス上文字ツール」というというのがあり。いちいち切り替えて使うのかと思いきや、「文字ツール」のままで「パス上文字ツール」にできると知ってカルチャーショック。 →まず「ペンツール」を使って、文字を沿わせるための適当な曲線を描いておく。その後「文字ツール」に変更し、そのまま曲線の上をホバーさせると、ピンク色で「パス」と表示されるので、そこでクリックして入力すると自動的に「パス上文字ツール」になる。 パス上文字ツールが意外と直感的に使えると知りました Creative Cloudメンバーが無償で使えるTypeKit →文字パネルの右上に「フォントを追加」というボタンがあれば、TypeKitを追加できるというのが面白かった。 ***** 。。。えっ?今回これだけで終わり? でも、せっかく買ったペンタブを早速使ってみました。「パス上文字ツール」の練習用に描いた波線一本だけですが。。。笑

Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (4-3)

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ペンタブのお陰でスピーディに色塗りができた! ちょっと体が弱ってきて集中力が切れたので素直に休んでました。煮詰まってたのかも。Illustratorに熱中してる間は部屋が散らかり放題だったのですが、何日か遠ざかってみたら自然と片付ける気になったり、不用品をリサイクルに出すといった気分になってきました。バランスが悪かったのかな。 一番の成果は、デスクの上に キャンプ用のミニテーブル を載せて、立って作業することを思いついたことです。あとで気づいたけど、これって流行りのスタンディングデスクと同じ考えですね。もちろん立ちっぱなしなので足裏は痛くなるんだけど、慢性的な肩こりや腰回りの不快感がなくなって「もっと早くにこうすればよかった〜」(ToT) ***** というわけで、立ったままで大物チュートリアル、まだまだ続きます。 次はStep 4-3、イラストに色を塗り塗りするお話です。今回から新兵器のペンタブを使っていきます! IllustratorことはじめStep4:イラストを描き様々な印刷物に横展開していく方法 Step 4-3でやったことメモ↓ 塗りブラシツール →なんとなく存在は知ってたけど使ったことのない機能。「ブラシツール」が線に太さを与えて塗るのに対し、「塗りブラシツール」は塗った部分がそのまま面のオブジェクトになるのが特徴。 →「線レイヤー」の下に「塗りレイヤー」を作ってから、「塗りブラシツール」で塗ると良い。塗りが線からはみ出しても大丈夫。後で「消しゴムツールで」はみ出た部分を消すことができる。 ***** 今回の4-3は塗りの話だけでした。いやーペンタブあって助かった〜。これにマウスで色を塗るとか、時間かかりすぎて発狂してたかも知れない。 「塗りブラシツール」で大雑把に塗り、はみでた部分を「消しゴムツール」で削る、というのを繰り返したのがこれです。でもまだ「塗りブラシツール」の線幅(筆圧?)コントロール方法がよく分からなくて、細かい部分を塗るのに苦労したかな。。。このへんは徐々に勉強していきたいと思います。 とりあえずペンタブで塗ってみたところ Step4-3チュートリアル後半で、影を塗るという話があったのでやってみたけど、塗ってない顔とかシャツとかまで色が入ってしまったので、さらに塗り足し

ついにペンタブWacom Intuos (ワイヤレス)をゲット!

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新しいWacom Intuos、自分史上初のワイヤレスなのが嬉しい いまやってるAdobeのIllustratorチュートリアルで、マウスで線を描いたり色を塗ったりするのがなかなかの苦行だったので、遂にペンタブを購入しました! Wacom IntuosのMサイズ、ワイヤレスのやつ。 CTL-6100WL/K0 なぜちょっと大きくてお高いMサイズを選んだかというと、だいぶ以前に遊びでBambooを使ってた事があって、ペンタブの面積イコールPC画面という事を知っていたのです。だから大きいペンタブの方が、相対的に細かい描画が出来るという。 あとワイヤレス(Bluetooth接続)であること。これは地味に重要かも。なぜなら有線ペンタブって奴は、PCのUSBポートを塞ぎ続けるという欠点があるからです。特にMacBook ProみたいなUSB-Cが2つしかないマシンで、電源にひとつ+外付けストレージを接続したらそれで終わりです。なので、ペンタブがBluetoothで繋がってくれるというだけで、壁電源から充電できるようになるため大助かりなのです。もちろん充電完了したらケーブル引っこ抜いて完全ワイヤレスで使えるのもGOOD。 ただ。。。 久々にWacomペンタブ買ったら、パッケージがApple製品ライクになってて、説明書が無いんですけど。。。 「え?何?じゃApple製品みたいに壁電源につないで充電したら即使えるの!?」 と、一瞬期待したんですが、周辺機器でそんなうまい話があるわけない。以下のページにアクセスする必要があります。(このへんの指示が分かりにくくて、自力でググってしまった…) Wacom Intuos 使いかた https://www.wacom.com/ja-jp/getting-started/wacom-intuos すると、やっぱり初回セットアップ時はPC本体にUSB接続する必要があるし、ネット上からドライバもDLしなければなりません。というわけで、初回設定時はインターネット環境が必須です。(このへんがドライバCD-ROMやらきちんとした説明書が同梱されてた昔と違うところだよな〜) でも、いちどBluetooth接続まで完了すれば、あとはもうPC側のUSBを塞ぐことはなくなるので非常に快適なのでした。 気をつ

紅葉したイチョウと桜の葉を描いてみた

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紅葉したイチョウと桜の葉 秋に紅葉する葉っぱを描いてみたかったので、まずはイチョウからやってみました。簡単そうに思ってたけど、それなりに試行錯誤したりしてモタモタ。。。 こんな順番で描いてみたのでメモ。 イチョウの葉 ①ベジェ曲線で適当に葉の輪郭を描いて、柄の部分は線で。 ②葉の上部を鉛筆ツールでなぞって凸凹をつくる。柄の部分は線幅ツールで調整。 ③柄の線をアウトライン化し、パスファインダーで葉と合体。繋ぎ目の不自然な箇所も鉛筆ツールでなぞって滑らかに。 左から①→②→③の順番で描いてみました こういうのを描くとき、鉛筆ツールや線幅ツールでのレタッチ的な微調整が便利だなぁと思いました。この作業を全部ベジェ曲線でやろうと思ったらすごい大変だったかも。 次に、桜の葉っぱを描いてみようと思って、それっぽい絵を描いたのが以下のとおり。描き方の順番はイチョウと同じで、葉っぱを葉脈で分割してツートーンカラーにする手順が加わってるだけです。 桜の葉 ①ベジェ曲線で葉の輪郭と柄の部分を描く。左側の葉脈だけ描いてグループ化。 ②柄の太さを線ツールで調整。左の葉脈を右に反転コピー。 ③葉のパスをパスファインダーで左右に二分割。 ④パスファインダーを使って左葉と右葉をそれぞれ葉脈で分割。 左から①→②→③→④の順番で描きました とりあえずフラットな絵が出来たので良しとします。できれば、これの水彩バージョンも作ってみたいなぁ。。。と思ってるんですが、さらに加工が必要なのでまた次回チャレンジしてみます。

Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (4-2)

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今回は線のタッチを変更する方法などを学びました 大物チュートリアル、続けていきます。次はStep 4-2、トレースした絵の見栄えを調整するというお話です。 IllustratorことはじめStep4:イラストを描き様々な印刷物に横展開していく方法 Step 4-2でやったことメモ↓ はみ出した線の処理 →「ブラシツール」で描いてはみ出した線は「消しゴムツール」で消せばいいという話なんですが、私のように「ペンツール」で描いて線幅をいじった線はうまく消せなかったという。。。(変形しちゃった)。 Shaperツール>連結ツール →見るのも聞くのも初めての機能。私のデフォルトのツールボックスにはShaperツールが見当たらず困惑。そこでツールボックス最下部の「・・・」を押して、すべてのツールを表示させ、隠れていた「Shaperツール」をツールボックスにドラッグ配置。ふう。 その「Shaperツール」の中に「連結ツール」が。。。と思ったら、無いし!よく見たら、ビデオに紹介されてる「連結ツール」のほか「鉛筆ツール」「スムーズツール」「パス消しゴムツール」も全部入ってない。→自分で手動追加。 やっと「連結ツール」を使って、交差したパス上で、削除したいセグメント上をドラッグすると、そこだけ消えて残りのパスが繋がるという魔法ツール。これは1線ずつ描いて行く時に便利かも!→Adobe blogに 詳細が載ってました 線のタッチの変更 →タッチを変更したい線を選択した状態で、ブラシ一覧から他のブラシ(今回は「木炭画・ぼかし」)を選ぶと、線のタッチが変わる。また、その場合でも線の太さは線パネルで数値を変更することができる(1pt→0.75ptなど)。 シャツの縦縞を木炭画タッチに変更 絵だけ見るとほとんど何も変わってない気がするけど、内心すごい冒険した気分なので、今日はここまでにしとこう。笑

Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (4-1)

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チュートリアルの前に、トレース済みの絵を用意する さて、Illustrator初心者向けチュートリアル第4弾はちょっと大物です。なんとビデオが10回分もあるという。。。それだけ大事なことが詰まってるんでしょうね。 IllustratorことはじめStep4:イラストを描き様々な印刷物に横展開していく方法 練習用のサンプルファイルをダウンロードしたら注意書きが。「本素材は、練習用素材としてのみ、御利用頂けます。作品の公開はお控えください。」ですって。ということは、このブログに絵を載せちゃ駄目ってことか。困ったな、自分で描くしかないか。 ペンタブ持ってないけど、たまたまiPadとApple Pencil(全然使ってない)は持ってたので、ちょっとヘタな下絵を描いてみました。iPadのAdobe SketchアプリからそのままMacBookのPhotoshop CCに画像を送信できるなんて便利!何でもやってみるもんだ。 iPad + Apple Pencilで描いた手描きの絵。今回これで行きます。 しかし、今回のチュートリアルではペンタブ使うって言ってるんですけど。。。マウスしか持ってない人はベジェ曲線でトレースするってことになるんだろうか。ううーむ。 恐る恐るビデオ(4-1)を見てみます。。。あと、知らなかった事もメモ。 ドラッグしながら配置 →下絵を配置するとき、ドラッグしながらやれば最初から任意の大きさで配置できるなんて知らなかった!(いままでずっと配置してからサイズ変更してた) レイヤーのテンプレート機能 →配置した下絵が選択された状態で、レイヤーパネル右上オプション(≡)内の「テンプレート」を選択すると、一発でレイヤーにロックがかかり色が薄く表示される!地味に便利。これも今まで全部手動でやってた。。。 ブラシライブラリメニュー →ブラシパネルの左下にあり、中に様々なブラシ(筆圧感知対応)が入っているのだそうです。ふむふむ、覚えておこう。 ペンタブで筆圧感知させる →これはペンタブ買うまで実験できないのだけど、やり方だけメモ。 ブラシツールで5ptの丸筆(基本のやつ)を選び、ダブルクリック。→「カリグラフィブラシオプション」画面が出てくる。デフォルトだと「直径:固定」となっている所を「直径:筆圧

夕焼けの秋山にテクスチャを加える実験

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覚えたてのテクスチャ「粒状」を適用したんですが… きのうやった 質感を出す技 をさっそく試してみたくて、紅葉した風景を描いてみたんですが、意外なところでちょっと残念なことがいろいろ分かってきたりしたので、やったことを順番にメモっていきます。 まず紅葉してる森を描くところから。木々の部分は、適当に楕円形を描いて(複数ある場合はパスファインダで合体させて)、そのあと鉛筆ツールでデタラメになぞって凸凹にしたやつを使いました。これらのパーツを拡大縮小したり回転させたり反転させたりしてバリエーションを増やした感じです。 楕円を組み合わせたもの(下)と、合体させて鉛筆ツールで凸凹にしたもの(上) あとはひたすらこの木々パーツをコピペして配置です。森は全部で7色位に塗り分けながらやったので意外と大変。ある程度こんもりとした森ができたら、グループ化して量産しました。遠景にある山はマウスで適当にカチカチやったあと、コーナーウィジェットで角を丸めました。 森が出来上がったところ ここまで出来たら背景に夕焼けのグラデーションを追加。めちゃくちゃ雰囲気変わりました。ここまでは完全にフラットな画像なので、質感を加えるのはいよいよこれからです。 夕焼けを追加してフラットな絵の完成 早速、画像全体に「効果>テクスチャ>粒状」を適用します。ちなみにアートボードはA4サイズで、今回の粒状パラメータは「粒子の種類:ソフト」「密度:15」「コントラスト:50」にしました。これ、画像の解像度によって見え方が全然違うんだなあ。 そしたら、パッと見はイイ感じで砂絵っぽい印象になったのですが、細部に違和感を感じます。絵を拡大してみたら。。。オブジェクトのエッジが全てガビガビのビットマップ(ドット絵状態)になってるうぅ〜!! 「粒状」を適用したらドット絵状態になってしまった。。。 それでやっと分かりました。「効果>テクスチャ」はオブジェクトをラスタライズするものだったんですね。だから Adobeのチュートリアルの練習ファイル は、アラが目立たないような巨大サイズだったのか。。。いずれにしても、この効果をA4サイズで使うのはちょっと問題ある気がするなぁ。 他にも、テクスチャライザとかいろいろ試してみたんですが、それぞれにNGポイント

Illustrator 砂絵っぽい質感にするチュートリアル

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Illustratorチュートリアルの練習ファイルは最初からカッコいい いま流行している水彩エフェクトは素敵だなーと思うけど、制作工程がちょっと複雑な気もしてきた今日このごろ。もっとベーシックな質感を出せる方法はないかと思ったら、AdobeのIllustratorチュートリアルでこんなのがありました。 オブジェクトに質感を追加し、作品の深みを演出する⽅法 要はアピアランスに「テクスチャ(粒状)」を適用するという話で、砂絵っぽい感じの仕上がりなります。例題がカッコいいので、ちょっとやってみることにしました。しかし一見シンプルな絵なのに、練習用のサンプルファイルが35MBもあるのは何故じゃ。。。 アピアランスの塗りを複製 →今回「アピアランスの塗りを複製」というのを見て、アピアランスもレイヤーとして扱う事が出来るのか〜!とカルチャーショック。しかも、複製した塗りにグラデーションを適用して、下の塗りを透かすなんて事ができるとは。。。(今までわざわざオブジェクトごと複製して同じことをやってた orz) アピアランスに新規効果を追加 →そしてアピアランス画面下部の「新規効果を追加(fx)」アイコンをクリックし「テクスチャ>粒状」を選択すると「粒状」ダイアログが出てきて、右側のパラメータをいじると粒の雰囲気が変わる。 今回は「粒子の種類:拡大」を選んで大きなツブツブにした上で「密度:75」「コントラスト:75」に設定。 アピアランスの塗りの不透明度 →上記でグラデーションにしたアピアランスの塗りの「不透明度」を開くと、透明パネルが開くので、描画モードを「乗算」に変更。全く違和感のない操作感なんだけど、これってアピアランス内でやってるんだよなぁ。こんな事ができるとは。。。 アピアランス効果の再利用 →ここまでは月のオブジェクト(レイヤー上にはsunと書いてあるが...)に対して効果を設定。そのグラデ月を選択した状態で「ウィンドウ>グラフィックスタイル」を呼び出し、下部の「新規グラフィックスタイル」アイコンをポチッとやると、月に適用している粒状グラデのアピアランスがまるごとスタイル登録される。(そもそもグラフィックスタイルの存在を全く知りませんでした orz) →一度登録されたグラフィックスタイルは、スウォッチのように使えるように

Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (3-3)

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チュートリアル課題のメニューついに完成 Illustratorチュートリアル第3弾の最後(Step3-3)です。カフェのメニューの仕上げをやってみます。なんとAdobeのチュートリアル、ここまで話を引っ張ってから初めてレイヤー操作の話が出てくるという。(こちら古い人間なので、レイヤーの概念なしにここまで進んで来れた事のほうがむしろ新鮮) IllustratorことはじめStep3:実践「印刷物の作成」 今回の目からウロコをメモしてみます。 コーナーウィジェットの変形技 →矩形の四隅の点をつまむと簡単に角丸矩形が作れて便利なコーナーウィジェット。これをドラッグしながらキーボードで上下キーを押すと、角丸だけでなく「面取り」や「凹み」に形状を変更できる。想像もつかなかった技だけど、これは地味に便利かも。。。 パターンの登録 →今までバカ正直に「オブジェクト>パターン>作成」という順序でパターン登録してたけど、なんとビックリ、オブジェクトをスウォッチにドラッグ&ドロップするだけで良かったとは!(マジで知らなかったorz) ただ、どういうわけか「選択ツール」でドラッグ&ドロップしようとすると、時々ただの移動になってしまってスウォッチ登録画面に反応しづらい。だけど「ダイレクト選択ツール」でドラッグ&ドロップすれば100%スウォッチ登録できる。謎。 パターンの編集 →スウォッチ上のパターンをダブルクリックすると、パターンの編集画面になる。中央の青枠で囲まれた部分がタイルの範囲。「パターンオプションパネル」画面内左上の「パターンタイルツール」アイコン(存在すら知らなかった)をクリックすると、この青枠のサイズを変更でき、タイルの間隔を変えられる。 →また「パターンオプションパネル」内の「タイルの種類」はデフォルトで「グリッド」だが、「レンガ」や「六角形」なども選べる。(今回は六角形を使用) →パターン間隔の調整が終わったら「パターンタイルツール」をOFFにする。この状態でパターンそのものの形状を編集出来るようになる。オブジェクトを追加したり移動したりすると、リアルタイムでパターンが変化する。 →パターン編集画面を終了するには、画面上部の「◯完了」をクリック。 PDF保存 →複製保存時に「Adobe PDF」を選べばPDF保存

もみじの水彩バージョン作成メモ

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もみじ2種を水彩風にアレンジ 先日作った もみじセット のデータを一部流用して、水彩バージョンを作ってみました。 けど、そのままだとつまらないので、「効果>パスの変形>ラフ」を使って手描き風の輪郭にチェンジ。 ただ、左側のやつは自力でベジェ曲線を描いた分だから問題なかったのですが、右側のやつはもともと3D効果からアピアランス分割で作ったパスだったので、「効果>パスの変形>ラフ」が綺麗にできませんでした(毛が生えたみたいな部分ができる)。 なぜだろう?と思ってよく見たら、めちゃくちゃ沢山のアンカーポイントが自動生成されてた!手作業だったらアンカーポイント2-3個で済むような曲線に20個くらい詰まってる。。。。3D効果、まさかの落とし穴w →仕方ないので、「オブジェクト>パス>単純化」を2回くらい実行してアンカーポイントの数を少し減らしたら、やっと「効果>パスの変形>ラフ」が綺麗にかかって一安心。 手描きベジェ(左)と3D効果(右)のアンカーポイント数の違い 塗りに使うための水彩パターンは例のごとく、Photoshopで 2色混合水彩ブラシ を使ってこんな感じのやつを2種類用意しました。psd元データは1000x1000pxだけど、ファイルサイズを抑えるためjpg書き出しサイズは500x500pxです (1枚あたり100KB以下)。 Photoshopの2色混合水彩ブラシで作った水彩パターン このjpgをIllustrator側でスウォッチにパターン登録して塗りに使えば出来上がりです。 ①水彩背景jpgを配置したあと、画像を「埋め込み」する。 ②埋込み画像を選択した状態で「オブジェクト>パターン>作成」でスウォッチ登録。 ③あとは普通のスウォッチと同じように塗りに使う。 →もし塗りに境界線が見えてしまったら「移動ツール」の数値オプションでパターンの位置を微調整する。(このときオブジェクトの変形チェックは外しておくこと) →いちどパターン登録できたら、埋め込んだ元画像は不要なので削除して構わない。 でもこの方法、データサイズが大きくなりやすいのが悩み。元画像1000px大でやった時は20MB近くいってしまって焦りました(大きすぎてイラストACに投稿できない)。 そんな事もあって元画像を500p

Photoshopに隠れてた水彩ブラシ全比較

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Photoshop CC デフォルト水彩ブラシをマウスで描画してみた 先月、 Photoshopでつくる2色混合の水彩ブラシ というエントリで、水彩の混合色エフェクトが出せる自作ブラシについて書きましたが、そもそも何でいきなり自作ブラシに挑戦したかというと、いま使っているPhotoshop CC 2019のブラシライブラリに水彩ブラシが見当たらなかったからです。 しかし こちらの記事 を読んで、どうやらPhotoshop CCにもデフォルトの水彩ブラシは備わっているらしい。。。 (ただしレガシーブラシとして隠されている) という事に気づき、さっそく試してみることにしました。 Photoshop CC レガシーブラシを呼び出す方法 ブラシ一覧画面の右上のメニュー(≡)から「レガシーブラシ」を選択 →メニューライブラリに「レガシーブラシ」フォルダが追加される。この中に昔のブラシセットが入っている。 水彩ブラシがこんな所に隠れていたなんて。。。 見てビックリ、山のようにレガシーブラシが詰まってるぅぅ〜。 水彩と名のつくブラシだけを挙げてみただけで、こんなにありました: レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(円ブラシ) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(チョーク) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(ウォッシュ) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(ソルト) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(ソルティー) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩ブラシ(ドライ) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(はねの大きなドロップ) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩(はねの細かいドロップ) レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩平筆 レガシーブラシ>初期設定ブラシ>水彩丸筆 ちょっとこれは一度試してみないと区別がつかない。。。と思って、全部の水彩ブラシをマウス描画だけで試してみたのがこちらです。(つまり筆圧感知ナシだとこうなるという見本です) 水彩ブラシを「ストローク、ドット、塗りつぶし」で比較 それで思ったのが、「割とクセの強いブラシが多いな。。。」ということでした(^^;) 個人的な好みで言うと、この中で一番自然な水彩っぽさが出しやすいのは「水彩 (ウォッシュ)」のような気がします。「水

もみじセット制作で試した3つの機能

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紅葉したもみじの葉のセット もう秋だし、そろそろ季節を描いてみたい。。。と思ってもみじの葉がいろんな色に紅葉した様子を作ってみました。簡単なものだけど、今まで覚えてきたことや試してみたかった機能などを使いながらやったので、思ったより時間かかりました。 今回、最初の1葉をベジェ曲線で描いたものを少しずつ変形させながらバリエーションを増やしました。どんな機能を使ったのかメモします。 効果>3D>押し出し・ベベル →葉のバリエーションを増やすのに使いました。最初の1葉を描いたらそれをコピーして、3D効果「押し出し・ベベル」を適用。XYZ軸をマウスで適当にグリグリ動かして、なおかつ「奥行き:0pt」にすれば、フラットなオブジェクトのままで様々なアングルの葉ができます。アウトライン化するには「オブジェクト>アピアランスを分割」で。 3D効果を使って葉の角度のバリエーションを増やす 鉛筆ツール+線幅ツール →線幅ツールで線のタッチを変えるとか、ペンタブないので出番のない機能だよなーと思い込んでたけど、マウス描画でも線さえ描けばいいことにやっと気づく私。「鉛筆ツール」でベジェの線を描き、線端の設定を「丸」に変更してから「線幅ツール」に切り替えて、アンカーポイントをドラッグすると綺麗に膨らみます。具体的には、もみじの小枝の根本の部分をぷっくり膨らませてみただけなんですが、なかなかイイ感じになりました。 鉛筆ツール+線幅ツールでディテールを作る 散布ブラシでパターン散布 →もみじ形がひとつあれば、散布ブラシで簡単に大量描画できるはず。。。と思いつきで初挑戦してみました。 ①登録する元となるオブジェクトは単色の塗りにしておく。(グラデ不可) ②登録するオブジェクトを選択した状態で、「ブラシ>新規登録」 →すると「散布ブラシ」が選べる。 ③「散布ブラシオプション」画面でパラメータをいじる。今回はこんな感じ: ・サイズ:ランダム(40〜80) ・間隔:ランダム(25%〜50%) ・散布:ランダム(-30%〜20%) ・回転:ランダム(-20%〜20%) ④「ブラシツール」を選択した状態で線を描くと、線に沿ってパターンが散布される。 ⑤アウトライン化するには「オブジェクト>アピアランスを分割」 散布ブラシを