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Showing posts from August, 2019

左右対称の兄さん作成!少し速く描けて嬉しい

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左右対称で描く練習の第二弾でお兄さんを描いてみた 先日の 左右対称ねえさん に引き続き、同じ方法でリフレクション兄さんも描いてみました。前回のデータを流用して位置や形状を変更して男性化するという方法でやったら、思ったより速く描けてビックリ。そもそも人物を描けたというだけでも驚いているのに、やっぱりベースになる作品があるとないとでは作業スピードが違うんだなと改めて実感しました。 じつはこの兄さんが着てるシャツの模様をなんとかしたくて、昨日の 三角形10色ランダム壁紙 を作ってました。結局、お兄さんを描く時間よりも、10色ランダム化でカチカチやってる時間のほうが圧倒的に長かった気がする。。。(もしかすると壁紙つくるほうが人物より大変かも?) それで思ったんですけど、壁紙やピザみたいな汎用性の高いものはイラストACでも良いとして。人物の顔とかは自分のテイストが滲み出てしまうのでACに著作権ごと譲渡しちゃうのは悩むな。こんなベーシックなやつでも一応自分の財産になる可能性があるかと思うと、ストックイラストに出すにしても、どこに出すか考え中です。。。 そういったイラストACのメリット・デメリットについて今まであまり意識したことなくて、ツイッターのタイムラインで話題になってて初めて考えるようになりました。ベテランの先輩方の考えを垣間見ることができるのは、本当に参考になります。

Illustrator 愚直にチュートリアル挑戦 (3-1)

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コバルトヤドクガエルの写真トレース(左)とローポリ(右) 超初心者向けのIllustratorチュートリアルの第3弾に入ります。カフェのメニューを作るというお題なのに、なんでカエルの絵が貼ってあるのかは後ほど。。。このチュートリアル、内容的にちょっとボリュームがあるので分割してやってみます。今回やるのはStep 3-1のビデオの分です。 IllustratorことはじめStep3:実践「印刷物の作成」 毎度知らないことが盛りだくさんなので、学んだことをメモメモ。。。(現在、Illustrator 2019を使っております) ガイドを用紙中央に配置 →恥ずかしながら「定規からガイドを引っ張ってくる」という基本を知りませんでした。しかも定規の出し方が「プロパティ>定規」というのも初めて(表示>定規しか知らなかった)。もっというと「選択ツールを選んでるけどオブジェクトが一つも選択されていない状態」でしか「プロパティ>定規」が表示されないという臨機応変な仕様であることも知らず、最初ちょっとハマりました。 あと、ビデオではいとも簡単に用紙中央にガイドを配置してるけど(中央にスナップされてた)、自分でやってみたらなぜか中央スナップされず、手動合わせは無理でした(原因を調べたけどよく分からず)。しかも初回のガイドは自動ロックがかかって位置が修正できないみたいだし。なので結論としては、「定規を出す→ガイドを適当な位置に作成→ガイドのロックを外す→整列ツールで中央に配置→再びガイドをロック」が確実なのではないかと。このへん、ビギナー向けにもうちょっと説明が欲しかったな。 アートボードにセンターマークを表示 →これは今回のチュートリアルに関係ないのですが、上記のガイドを中央配置する件で悩んでた時に初めて知った機能です。「アートボードツール」をクリックして出てきた画面(アートボードオプション)の中に、「センターマークを表示」「十字線を表示」というのがあり、チェックを入れると中央を示す緑色のマークが現れます。これは便利かも。 ポイントテキスト vs エリア内テキスト →普通にテキストと呼んでたけどそういう呼称だとは知りませんでした。あと、テキスト選択中にプロパティを開くと文字関連のツールがひとまとめに表示されるのを見て「そういう事だったのか!プロパ

やっとできた!ピザ4種と具材のセット

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ピザ4種と具材セット@イラストAC 最初は2つくらいにしとこうかな〜と思っていたピザシリーズですが、せっかくだから4種類くらいあるセットにしてみたい!ということで、やっと作れました。ピザ4種セット。エビとかトマト等のパーツもお気に入りだったので、横に並べてみたり。 素材用イラストなので、いくつかの図案がセットになってるほうが使う側も1回のダウンロードでオトク感があるかも知れませんね。実際、本職のデザイナーさんが使うぶんには細かいパーツがたくさん並んでる盛り盛り作品のほうが人気あるみたいだし。でもそれって、Illustratorを使える人にしか恩恵がないような気もしてました。 個人的にはAdobe製品を使わない一般の方にも使ってもらえたら嬉しいので、サムネイルだけで使いみちを判断するとしたら、個人的には4個〜6個くらいが見やすいかなぁ。その場合、jpgか透過pngでダウンロードすることになると思うので、欲しい画像の切り離しやすさも考えたほうがいいかなと思ってます。 今回のピザシリーズは美味しい気分で制作できたので挑戦してみてよかったです! というわけで、無料ダウンロードは イラストAC からどうぞ↓

左右対称に初挑戦!リフレクション姐さん

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左右対象に描いたリフレクションおねえさん イラレ職人の コロさん が公開しているイラレ技、私の知らないことだらけで目が離せない今日このごろです。動画チュートリアル全部試してみたいけど、時間が追いつかない感じがするので、どれかひとつ選ぶとしたら。。。。 ★コロさんのチュートリアル動画: イラレで左右対称のイラストを楽に描く方法 これはやってみたい!と思って、初挑戦してみた結果が上の通りです。 昔からイラレで人物を描いてみたいと夢見てたけど、ペンタブが使えるわけじゃないし、マウスだけで左右対象に描ける自信がなかったのでずっと見送ってました。けど、この方法を試してみたら、あっけなく左右対称に描けてしまうではありませんか!すごい!! 最初は楕円形を半分に割ったものから輪郭を作っていきました やり方は全部動画に載ってますが、レファレンス用に書き出してみました: 左右対象に描けるレイヤーを設定 ・レイヤーの右側にある◯をクリック(→◎になる)。 ・すると、アピアランスが「レイヤー」に変化する。 ・この状態で「効果>パスの変形>変形」をかけて以下を設定。  「垂直軸にリフレクト」にチェック  「左下の位置アイコンから1点選択 (ex.右列中央)」  「コピー:1」 →すると、そのレイヤー内の作業がすべて左右対称にリフレクトされる。 絵が完成したら全体を統合 ・左右対称画ができたらレイヤーごと「オブジェクト>アピアランスを分割」 →残り半分もオブジェクト化される。 このとき左右半分ずつグループ化されるので、お好みでオブジェクトを統合することにしました(レイヤ構造が気になるタイプなので)。パスファインダーで左右の輪郭を合体させたり、目などをグループ化したりして整理整頓。 試してみた感想 イラレで初めて描いた人物画が想像以上にマトモだったので、正直ビックリしてます。左右対称レイヤー、威力絶大ですね。リアルタイムで左右対称になるので、輪郭や目などのパーツの位置調整もラクラクでした。下描き一切なしでも簡単に描けるところがスゴイ。 今まで絶対自分には無理だと思ってたことが、ちょっとした事であっけなく可能になったことに驚いてます。イラレ職人のコロさんに感謝です! ※一旦イラストACに投稿したけど、DL数ゼロだっ

バジル風味のピザはやっぱり色彩が魅力

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ピザ・ジェノベーゼ バジルペーストを使ったピザの絵です。今まで作ってきたピザシリーズの中では一番地味かも知れないけど、やっぱり描きたかったのはなんといってもジェノベーゼの緑色。チーズの上にマッシュルームを散らしてみました。うう、食べてみたい。 ちなみにチーズとかは、先日の マルゲリータ で作った形状を応用してます。大きさとか配置とかは変えてありますけど、シリーズで作るとこんな風に先に作ったオブジェクトを使いまわしできるのがいいですね。 ここまでで、わりと日本でも見かける種類のピザを中心に4種作ってみました。せっかくだからこうした周辺の具材も含めてセット素材にしたやつも作ってみたいな〜。 ピザ ジェノベーゼ@イラストAC 無料ダウンロードは イラストAC からどうぞ↓ ピザ ジェノベーゼ@イラストAC

本物食べたい!殻つき海老ピザ・ペスカトーレ

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ピザ・ペスカトーレ ピザ・シリーズの続き。 これは完全に私の趣味で描いた魚介ピザ、ペスカトーレのイラストです。ここまでひたすらマウスでカチカチと点を打ったり図形をドラッグしたりして作ってきましたが、今回、殻付きの有頭エビをどう描くかというところで、久々にベジェ曲線を使いました。 ペスカトーレはパスタもピザも大好きです。他の具材が丸とか角丸図形とか超シンプルななかで、エビだけ食欲に押されて作った感があります。って、あれ?よく見たらエビの目が一匹だけ真っ黒だな。。。ちょっと詰めが甘かったけど、まぁいいか。(^^;) ピザ ペスカトーレ@イラストAC 無料ダウンロードは イラストAC からどうぞ↓ ピザ ペスカトーレ@イラストAC

おまかせピザ☆カプリチョーザのイラスト

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ピザ・カプリチョーザ 先の マルゲリータ に続き、しばらくピザのバリエーションに取り組んでみます。今回は具たっぷりのカプリチョーザ(シェフのおまかせピザ)です。定番のサラミのスライスを沢山載せてみました。中でもペパロニ(サラミの一種)を載せたペパロニ・ピザは、アメリカではピザの代名詞になっていたりします。ピザといえばコレ!という感じです。 ピザ生地は昨日のマルゲリータの流用ですが、焼き色がずれるようにちょっと回転させてあります。ペパロニは丸をいっぱい描くだけなので超簡単だけど、トマトはそうは行かないので「ラフ」や「回転コピー」など最近覚えた機能を使って工夫してみました。 でも、マウスでカチカチ描くだけなら、こっちのほうが作りやすかったかも? ピザ カプリチョーザ@イラストAC というわけで、無料ダウンロードは イラストAC からどうぞ↓ ピザ カプリチョーザ@イラストAC

マウスでカチカチ描いたマルゲリータ

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ピザ・マルゲリータ Illustratorのいいところはマウスだけで描けるものがけっこういろいろある所だと思います。しかも、いくつかの変形アピアランスを使えば、ペンタブで描いたような味が出ることも分かってきたので、その効果を活かしてピザ・マルゲリータを描いてみました。 基本的には丸とか直線とかだけで適当に描いてあるんですが、次のようなアピアランス効果を使って各オブジェクトをランダムな形状に加工してます。めっちゃ簡単です。 効果>スタイライズ>角を丸くする マウスでカチカチ作った角張った図形をスムーズな曲線に変形してくれます。ピザ生地の焼き色みたいなうにょうにょした形状とかはこれ一発です。 使い方:ペンツールで適当に三角形を描いてから「角を丸くする」を適用すると、いびつな丸ができます。こんなのベジェ曲線でいちいち描いてたら大変なので超助かります! 効果>パスの変形>ラフ 滑らかなベジェ曲線をさらにヨレヨレな線にしたいときに重宝したのがこれ。ピザソースやチーズの部分はもともと真円だったのですが、「パスの変形>ラフ」を適用することでなんとなく円っぽい形状を保ちつつフリーダムな形状になりました。 。。。というのをほとんどのオブジェクトに適用してマルゲリータ完成。中央のバジルの葉脈に至るまでムニョムニョにしてやりました。(何も加工しなかったのはピザ生地の一番外側の真円だけかも) 今回はたまたまピザだったけど、このやり方を応用して描けるものはいろいろありそうな気がしてきました。ペンタブ買うかどうか迷い中だけど、まだまだマウスでいけるかな? ピザ マルゲリータ@イラストAC というわけで、無料ダウンロードは イラストAC からどうぞ↓ ピザ マルゲリータ@イラストAC

紅葉をイメージした七宝つなぎの壁紙

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七宝つなぎ 秋色@イラストAC 先日の トライアングル背景 で写真の色を塗りに使った応用で、こないだ作った 七宝つなぎパターン を同じように塗ってみようと思って作ってみました。 次は紅葉をイメージした秋っぽい写真がいいなと思ったんですが、手持ちの写真に綺麗な紅葉フォトが無かったので、 写真AC から綺麗な紅葉写真を2枚ほど選び、Photoshopで塗りのベースに使えそうな感じに合成したのが以下の画像です↓ 2枚の紅葉写真をPhotoshopで合成したもの これをIllustratorの七宝つなぎのレイヤーの下に配置して、 前回 と同じくスポイトでひたすらチクチクと色を吸い取って七宝つなぎを塗っていきました。今回は幸いパターンの数が少なかったので、なんだかんだで2時間程度で塗りつぶし終わりました。ほっ 背景に写真を配置してスポイトで任意の色を吸い取る この紅葉から作った七宝つなぎの色合いは、画像を並べたとき繋ぎ目に違和感を感じなかったので、そのままシームレス壁紙として使えることも確認しました。七宝つなぎのパターンはどうやらシームレス用途に向いてるみたいです。 というわけで、無料ダウンロードは イラストAC からどうぞ↓ 七宝つなぎ 秋色@イラストAC