PENTAX K-30とのお別れ



先日、大事にしていたデジタル一眼レフ、PENTAX K-30とお別れしました。K-30は2012年に発売になった機種です。全体的に切れ味の鋭いデザインで、光沢のあるブルーメタリックのボディが美しい子でした。今までいくつも一眼レフを使ってきたけど、これ以上カッコいいカメラとは二度と出会えないだろうなぁ。。。

白状すると、一眼レフやコンデジをメインで撮影してたのはiPhoneで写真を撮り始める前の時代で、ここ数年はK-30の出番はありませんでした。が、あまりにもK-30が好きだったので手放す気になれず。悩んでるうちにだんだんリチウム電池も弱ってくるし、もう潮時かなぁ、と思ってカメラのキタムラに持っていったのでした。

傷ひとつないピカピカの状態で持って行ったので、当然A評価になるだろうと思ってたら、査定士さんが「あのう、これLVモード(液晶プレビュー)なら撮れるんですが、通常撮影(ファインダー)だと露出が変ですね。何か設定されました?」「えっ?どういうことですか?今まで通常撮影で問題なかったですよ?」

。。。で、見せてもらったところ、通常撮影すると超絶露出アンダー(真っ黒)になることが判明!!えええーーーいつのまにこんな事に!!ショック。。。
「たぶん基盤が壊れたんでしょう。この機種はよくそういう突然死があるんです。朝は普通に使えてても夕方いきなり駄目になったり」
がーん。タフな中堅機だと思ってたけど、実はそんな繊細な子だったのか。そういえば2年前に小物をマクロ撮影しようとしたとき、なぜか露出アンダーすぎて変だなぁと思ってiPhone撮影に切り替えた事があるけど、あの時にはもう壊れてたって事か。

というわけで、残念ながらお値段はつかなかったのですが、持ち帰って自腹で修理するほどの意欲も無かったので、そのままお店に引き取って貰いました。美麗ジャンク品として誰かの役に立つといいな。
※ちなみに一緒に持っていったズームレンズの方は無事にA評価で買い取って貰えたので良しとします!


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